------------------ 球陽巻22-7 ------------------

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  • [本文2198]本年、封典全竣するに因り、老人を褒嘉し、聞得大君加那志様の長寿を奉賀す。
  • [本文2199]本年、甘露降る。
  • [本文2200]本年、柔遠駅を修造す。
  • [本文2201]本年、桃原村の真境名を褒嘉す。
  • [本文2202]本年、読谷山郡の比謝矼に矼二座を加設す。
  • [本文2203]本年、小舟、久米具志川郡に流来す。
  • [本文2204]本年、久米両郡に再び吏役を遣はす。
  • [本文2205]二十一年、浦添・兼城両郡の指揮司を罷退す。
  • [本文2206]本年、地理師曁び係役等を将て~メ省に遣発し、世子宮を改遷するの法を学習せしむ。
  • [本文2207]本年、地理師曁び係役等を将て~メ省に遣発し、玉陵を修葺するの法を学習せしむ。
  • [本文2208]本年、天行疱瘡を廃絶し、牛痘を続種するを准す。
  • [本文2209]本年、雷、金武郡に震ふ。
  • [本文2210]本年、那覇港の潮、進退常と異なる。
  • [本文2211]二十二年己巳、長命の人三名を賞して各爵位・~額・物件を賜ふ。
  • [本文2212]本年、久米島仲里郡に一鶴(其の色灰色)の飛来して棲住する有り。
  • [本文2213]本年二月二十四日、雷、東村の人宅の内に震ふ。
  • [本文2214]本年二月二十八日、雷、宜野湾郡嘉数村・今帰仁郡の林籍等の処に震ふ。
  • [本文2215]本年十一月二十五日夜、弁財天堂、回禄に遇着し、神像より堂宮に至るまで共に焦土と為る。
  • [本文2216]二十三年庚午、長命の人を賞して各名島・爵位・物件を賜ふ。
  • [本文2217]本年、伊平屋島の玉陵に、初めて清明祭祀を行ふ。
  • [本文2218]本年、宮古島より雷震の情由を詳報する有り。
  • [本文2219]二十四年辛未、崎山村の励氏奥浜筑登之親雲上真恕・其の弟奥浜筑登之真和の二名を褒嘉して各上布二端を賜ふ。
  • [本文2220]本年、崎山村の励氏奥浜筑登之親雲上真富を褒嘉して勢頭座敷位に陞す。
  • [本文2221]本年、真和志郡古波蔵村の宮平筑登之親雲上を褒嘉して座敷位に陞す。
  • [本文2222]本年、真和志郡与儀村の宮里筑登之親雲上を褒嘉して勢頭座敷位に陞す。
  • [本文2223]本年十二月、囹圄空を告げ、群臣の内、或いは進みて慶賀を行ひ、或いは物件を賜ふを蒙る。
  • [本文2224]本年、新に算師を設け、教ふるに其の法を以てす。
  • [本文2225]本年、大里郡に下知役を設建す。
  • [本文2226]二十五年壬申、葛日茂米須親雲上秀経・真和志村の松田筑登之の慈母の長命を賞して各物件を賜ふ。
  • [本文2227]本年、富川親方、充てて検使と為り、太平・八重両島に前み赴く。
  • [本文2228]本年、東風平・小禄・兼城・浦添・名護等の郡に指揮司を設くるを准す。
  • [本文2229]本年、首里・唐栄・那覇・泊・諸郡・諸島曁び八重・宮古両島等の処の人民の、寿、世に罕なる者を賞して、各物件を賜ふ。
  • [本文2230]本年、蔡氏伊計親雲上蔡鼎の孝行を賞して物件を頒賜す。
  • [本文2231]本年、国頭郡楚洲村の新城筑登之親雲上の孝行を賞して銭文を頒賜す。
  • [本文2232]本年、泊村の亡山田筑登之親雲上の女真牛の孝節を賞して銭文を頒賜す。
  • [本文2233]本年、汀志良次村の無系三良上原の孝行を賞して銭文を頒賜す。
  • [本文2234]本年、鰥寡・孤独・長病・癈疾の者を恵みて銭文を頒腸す。
  • [本文2235]本年、士民を救助する事の為に、既に給地方に於て相附筆者両名を設立するの外、更に係役四名を設け、給地御蔵に駐^せしめて、以て銭文を支給するの事を授く。
  • [本文2236]本年、首里三府に文筆師を添設し、併びに俸米各一石を加賜して、文筆・美術を励教せしむ。
  • [本文2237]本年、筆業を学習する者を賞して銭粮を頒賜す。
  • [本文2238]本年、火矢大佐事職を罷退す。
  • [本文2239]本年、文筆師一人を設立し俸米三石を頒賜して以て教化を施さしむ。
  • [本文2240]本年、算師に俸米一石を加賜す。
  • [本文2241]本年、中華の薬材を加買して以て療治の用を済ふ。
  • [本文2242]本年、久場川薬園を廃除し、中城旧殿の宅内に於て、改めて薬園を闢き、以て栽培を行ふ。
  • [本文2243]本年、絵を学ぶ人等、毎月業を試し、第一より以て第五に至るまで各甲乙を録し、半身の銭粮を頒賜して以て振励を示す。
  • [本文2244]本年、国学に署奉行を設立す。
  • [本文2245]本年、国学に再学三人を添設す。
  • [本文2246]本年、杣山を督理する事の為に、按司・親方等の奉行を設建す。
  • [本文2247]本年、按司業師を設立し国学に施教せしむ。
  • [本文2248]本年、向氏川平親方朝範の宅内に、芙蓉の一柄にして双華する有り。


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