[附巻0006]【薩州の軍兵、金応煦の家を看守す。】薩州使を遣はし来りて本国を伐つ。婦女驚怕して、皆山に入り逃難を致す。但、太守家久公、其の官軍に厳令して、金応煦(摩文仁親方安恒)の家門を把守し、兵卒をして他の家を攪騒せしめず。