[附巻0102]【七年、始めて木匠二名を薩州に遣はして、以て球館の用に供す。】薩州に球陽駅館有り。俗に琉仮屋と叫ぶ。而して旅舎甚だ多く、修葺の役に堪へず。是れに由りて、年に木匠長二名を遣はして、以て旅館を修葺するの用に供す。