[本文0045]【四十三年、中山及び山南王、各王子弟を遣はし、入監せしむ。】王及び世子武寧、使を遣はして馬を貢せしむ。並びに従子日孜毎・濶八馬・寨官の子仁悦慈の三人を遣はし、監に入り読書せしむ(国人、監に入り業を肆ふこと此れよりして始まる)。山南王承察度、従子三五郎尾及び寨官の子実他慮尾・賀段志等の三人を遣はし、監に入り読書せしむ。