[本文0258]【宣巨卿に浮得奉行を授く。】宣巨卿(内間親雲上董徳)、浮得奉行と為る。題奏全抄に云ふ、崇禎年間、尚豊王の時、浮得奉行職有りと。而して後、此の職に任ずる者無し。未だ何れの世にして廃止するかを詳かにせざるなり。