[本文0274]【毛嗣義に始めて御右筆を授く。】毛嗣義(安里里之子親雲上清盈)、実に此の職を授く。未だ何れの代にして始まるかを詳かにせず。今、諸家譜を按ずるに、但、毛嗣義、曾て御右筆に任ずるを見るなり。