[本文0287]【十一年、金瑞輝に、実に美御殿御蔵御鎖側を授く。】金瑞輝(伊貫親雲上安光)、美御殿御蔵御鎖之側と為る。而して後、此の職に任ずるを聞かず。窃かに諸典籍を按ずるに、未だ何れの世に建て、廃するかを詳かにせず。