[本文0359]【公事を題奏するの時、書院親方或いは当役に改定す。古より公事有る毎に、必ず大勢頭部(女人此の職を務む)に呈し、転じて題奏を経たり。然れども或いは緊要に当り、以て弁ずること難き者有るを恐る。是に于て、今番、書院親方、或いは当役に改定し、永く著して例と為す。】