[本文0389]【始めて仲頭山奉行職を設く。】素、仲頭山奉行と称す。後年に至り、改めて国頭山奉行と称す。是の年、吉忠順(宮里親雲上孟直)等に此の職を授く。時に、仍、仲頭山奉行と称す。且十年一次、遍く諸郡を巡り、松樹及び樫樹等を査看することを定む。