[本文0414]【聖祖、勅を降して奨諭す。】耳目官呉文顕(耳目官を遣はすこと、此れよりして始る)・正議大夫王明佐等、表を奉じて入貢す。時に外貢の内に于て、黒漆竜画盤十を減去して、黒漆逞茶鍾一百個を進む。聖祖、勅を降して奨諭す(入貢毎に、勅を賜ふこと例と為す)。