[本文0432]【始めて佳節に逢ふ毎に、茶酒を掌り之れを献ずるの員役を定む。】佳節に逢ふ毎に、下庫理当官、茶並びに酒の事を掌管し、国王に奉献す。亦王子・按司に奉上するの時、其の事を掌りて以て之れを奉上する者は、即ち里之子なり。紫巾官等に奉上するの時、其の事を掌りて以て之れを奉上する者は即ち小赤頭なり。著して定矩と為す。