[本文0563]【始めて姓を群臣に賜ふ。】洪武年間、察度王中華に通ずるの後、始めて姓並びに諱有り。然れども未だ尽くは備ふるを為さず。是の年に至り、群臣をして各家譜を修せしむるの時、姓氏を群臣に賜ふ。既にして群臣悉く皆姓と諱とを有す。