[本文0574]【始めて銀・銅簪を以て普・新の士を分別することに定む。】往昔の時、普・新の子弟は皆銅簪を用ふ。小赤頭職を勤むる者は始めて銀簪を用ひ、其の職を勤めざる者は旧に依りて銅簪なり。今年始めて普代の子弟は皆銀簪を用ひ、新参の子弟は皆銅簪を用ふることに定む。簪制は倶に是れ四方の茎にして銀台花頭なり。