[本文0596]【馬場を平良邑の地に闢く。】首里に戯馬場有ること無く、人皆各処に行き至りて騎馬の法を習ふ。是の年に至り、地を平良邑の西にトし、始めて馬場を闢き、人民恒に以て騎馬す。俗に名づけて平良真地と曰ふ。