[本文0726]【本国の暦書、改めて通書と名づけ、並びに赤帙を用ふ。】古より琉球の暦書、皮は黄紙を用ひ、名づけて時憲暦と曰ふ。紫金大夫程順則、題請して改めて選日通書と曰ふ。並びに、外皮は紅紙を以てす。且皮面の文書を改撰して、以て国中に行ふ。