[本文0820]【始めて諸郡邑の人、公司の匠夫と為るを禁ず。】諸郡邑の人、其の長ずる所に依って、或いは畳匠、或いは皮匠、或いは鼓匠、或いは簾匠、或いは鞍。匠、或いは編物匠、或いは鉄匠、或いはz匠、或いは馬鞍匠、或いは編糸匠、或いは縫裁匠、或いは雕物匠、或いは玉貫匠等と為り、以て公用を弁ず。則ち其の名毎に丁銭を免許す。是の年に至り、山舎の人、其の匠夫と為るを許さず。但、首里・泊・那覇・久米邑の人、恒に此の業を為して、以て公用を弁ぜしむ