[本文0841]【冬至・元旦・元望に百官、仍、九叩の見朝を行ふ。】旧礼、元旦には、国王、百官を率ゐ、其の年の歳徳に値る所の方位を拝す。冬至には、遙かに北闕に向ひ以て拝礼を行ふ。既にして、王、登殿し、百官、九叩頭を行ひて以て朝賀を為す。正月十五日には、王、宝座に登り、亦九叩頭を行ふ。康煕己亥、冊封の天使、将に本国に臨まんとし、暫く六叩頭の礼を行ふ。茲に復朝議を歴て、仍、九叩頭の見朝を行ふ。