[本文0895]【始めて毎年正・五・九月、知事僧の大台所竈神を祭るを裁つ。】往昔の時より、毎年正月・五月・九月の三个月、吉旦を択びて、波上山知事僧をして、恭しく祭品を供へ、誦経設壇し、大台所竈神を祭祝せしむ。是の年に至り、其の祭礼を裁つ。