[本文0901]【始めて、国殿梁上に不動の金像を貼ることを裁つ。】往昔の時より、国殿を重修するや、即ち銅匠をして、不動の金像を製成せしめ、告成の時に至り、聖家の僧、経を誦し、壇を設け、札と其の像とを梁上に貼る。是の年、始めて其の不動の金像を裁つ。