［本文1007］【正月、公司より白糯を各寺廟神主に奉献することに改定す。】往昔の時より、除夜前一日、円覚・天王・天界・崇元・竜福等の寺の住僧、自ら白糯を製し、以て各寺の先王及び妃の神主前に供す。是の年に至り、其の住僧のを禁じ、公司より始めて此のを製して先王の神主に奉献し、以て新春を迎ふ（俗に御歳玉餅と叫ぶ）。永く著して例と為す。