[本文1084]【三十年、始めて佳節朔望並びに先王及び妃の忌日に、王、親しく円覚・天王二廟に謁し、焼香行礼することを定む。】素より佳節朔望並びに先王及び妃の忌日に、王、奥書院に出で、焚香拝礼する有り。是の年に至り、春秋二季、四時の佳節、並びに先王及び妃の忌日には、王親しく円覚・天王二廟に謁し、朔日に逢ふ毎に、親しく円覚廟に謁し、亦当官を天王廟に代遣して、焼香行礼せしむ。望日に逢ふ毎に、親しく天王廟に謁し、亦当官を円覚廟に代遣して、焚香拝礼せしむ。