[本文1447]【御茶屋殿守役、二年勤と定む。】御茶屋殿は、隔年鑒守を宴請するの典有り。且冊封の時、天使遊観の典有り。是れ定例に係る。然らば則ち早く樹木をして繁茂せしめざるべからず。茲に査するに、該守役は去年より四年勤に准定すること案に在り。請ふ、此の次、二年勤に充て、勤験有る者は、則ち分宜の賞を賜ひ、或いは其の功を賞して留任するを准せと。御書院奉行及び当等、朝廷に禀明し、随即に之れを准す。