[本文2166]【十八年乙丑二月初四日、国頭郡、江潮の満退常と異なる。】此の日、国頭郡鏡地の津口に有る所の江潮、昼申時より以て酉時に至るまで、遽に満ち遽に退くこと已に四次に及び、甚だ常ならざるに属す。